2011年2月15日火曜日

関西弁講座

同志社大学の高岸先生を講師に迎え、3回目の関西弁講座を行いました。

学生も京都滞在5ヶ月になりました。関西弁もかなりわかるようになった(はず!)ので、今回は高岸先生が用意してくださったシナリオを関西弁に直して、自分たちで演じるという活動をしました。

日本人ボランティアの人にも手伝ってもらって、発表!



「好きやねん!つきおうて!」



「いっしょにリンゴ食べへん?」



「そんなこと言うたら、あかんやん!」


なかなかみなさん、役者でした。これで、関西弁は完璧!?

2011年2月14日月曜日

私の見た日本人

大野グループでは、「私の見た日本人」という題で発表をしました。

「電車の中で眠っている日本人が自分の降りる駅でぱっと起きて降りるのが不思議だ」

とか

「日本の女性はハイヒールが好きだ。公園を散歩する時もハイヒールをはいているし、朝ハイヒールをはいて自転車に乗って通 勤する女性を見ることもある」

など、みんなとてもよく観察しているなあと感心させられました。

クラスの発表のあとに書いた学生の作文を紹介したいと思います。





私の見た日本人
日本に来る前に、日本人の性格のことをたくさん聞いた。例えば、日本で誰も人の物をとらない。それに日本人が優しい人だそうだ。毎日駅や学校で、たくさんの日本人を見て、時々話す。やっぱり、日本人は優しくて、せいじつな人だと思う。
地下鉄で、時々ある人が何か忘れたら、外の人がそのことを教えてあげて、その物をあげる。それに私のアメリカの先生は、日本で旅行している時に、ある駅でさいふをなくしたけど、同じ日に見つかった!物を忘れることは悪くて、あぶないけど、日本とアメリカを比べて、アメリカでもっとまんびきがあると思う。日本に来た時、私は京都駅でよく散歩して、買い物に行った。ポータやツアキュブで店が多いけど、何でも大っぴらに並べている。たいていアメリカのモールでは、店はもっと安全に気をつけている。アメリカと日本を比べると、アメリカの方がまんびきがあるから、店の人はいつも気をつけている。でも日本で、その問題がなさそうだ。だから、私の日本人のイメージは、優しくて、せいじつな人だ。
先学期、同志社大学に行く朝、駅でていきけんが見つからなかった。私が忘れてしまったかもしれないと思った。でもその朝時間がなかったから、家に帰らなかった。私の部屋にあると思ったけど、後でかわたさんが私にていきけんをなくしたかと言った。かわたさんに電話がかかったそうだ。ある人が私のていきけんと同志社のカードを見つけたそうだ。家に近いようちえんであった。私がびっくりしたのは当たり前だ!ていきけんは高くて大切なものだから、ある人がぬすめた!その物は大切だから、ようちえんの人は私が本当に心配しただろうと思ったから、早く電話をくれた!同じ日私はていきけんをもらった!それにようちえんで園長にも子供にも会った。皆さんは本当に優しかった!子供は可愛くて、元気だった!先日、私がおみやげをもって、お礼を言いに行った、そのようちえんの園長が私を皆さんに紹介してくれた。ようちえんの園長は、私にいつでも遊びに来て下さいとおっしゃった。本当に優しい人だ!私は嬉しくてたまらなかった!
残念ながら、アメリカでそのような親切なこういはちょっとめずらしいと思った。アメリカで優しくてせいじつな人もいるけど、アメリカで私のていきけんをなくしたら、もっと心配しただろう。やっぱり、日本で優しくて、せいじつな人を見たら、嬉しく感じる。

2011年2月1日火曜日

プロジェクト

大山グループではプロジェクトとして、学生が自分のテーマを決めて、自分の仮説が正しいかどうか調査します。学生の選んだテーマは以下の4つです。
  • どうして日本ではFACEBOOKよりmixiの方が人気があるのか
  • どうして日本人は血液型の話が好きなのか
  • 日本人の名前はその人の性格や興味に影響するか
  • 女性は子供が産まれたら仕事を辞めるべきだと思われているか(仮)

1人当たり質疑応答込みで30分程度の発表と、2000字以上のレポートが課題です。発表は3月ですが、担当教師と面談をしながら、少しずつ準備をしていきます。どんな発表になるか、楽しみにです。